アップデート
cerecのソフトウェアのバージョンアップがありました。
デジタル機器を使う臨床はソフトのバージョンアップで性能が良くなるのですがその分費用もかさみます(涙)
いい治療を提供したいので今後もできる限りバージョンアップしていきたいと思います。
今回は適合の向上、光学印象時(型取り)のスキャンのスピードアップ、歯の色を識別できるそうです。
スキャンスピードは体感的には変化を感じませんでした。まだカメラキャリブレーション用キットが届いてないのでシェードテイキング(色合わせ)できるのはもう少し先になりそうです。
どの程度あうのかは実際の治療では参考程度になりそうですが色の判別が難しい時に使ってみたいと
思います。そして自分もバージョンアップできるよう研鑽を積んでいきたいと思います。
sw4.4画像
sw4.5画像
歯の溝、修復物との境目がよりクリアにみることができるようになりました。真っ白にブルーがかったのが今回の治療歯です。1本左は違う医院での古い治療ですが歯と修復物の間に虫歯っぽくなっていることが画像から見やすく説明できます。セラミックブロックの削り出しの精度も上がっているようです。すでに完成したシステムだと思いますがどう違うか使っていってみたいと思います。